中国の炊飯器がダメだというのは本当か?中国メーカー美的Midea製品を検証。【Aliexpress動画】

(Last Updated On: 2019年6月29日)
この記事を読むのにかかる時間: 447

中国、美的(Midea)の炊飯器の性能やいかに

 

「中国の炊飯器は本当にイケてないのか」

という命題で始まるこちらの動画。

ロケットニュースによる検証です。

 

中国家電メーカー「美的(Midia)」

の炊飯器を試すようです。

 

中国らしいデザインですね。紫が特徴的です。

MB-FS40J。399元(約8000円)。

さすがに現地仕入れは安いですね。

 

しかし、機能の豊富さがすごいです。

・炊飯

・早炊き

・じっくり炊き

・予約炊飯

・保温

・おかゆ

・雑穀

・蒸し調理

 

機能の種類では、炊飯器に劣っていませんね。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ここで問題が。

中国の電圧:220V

日本の電圧:100V

という電圧差です。

 

そのままコンセントを挿せば、

ボーンとイってしまうかもしれません。

 

定格ワット数が900Wなので、

それより以上のワット数に耐えられる変圧器が必要になってしまいました。

 

ここで登場したのが

「カシムラ3000VA(W)大容量アップダウントランス」

11g、約3万4000円です。

 

 

「これ、海外製品ヘビーユーザーじゃなければ元とれないやんけ」

というツッコミがどこからともなく聞こえて来そうなほどの

堂々たる風格です。

 

危機迫る音楽と共に米を炊くライター。

果たして、

わざわざ日本の炊飯器買って中国に持ってかえりたくなるほど、

中国の炊飯器はヤバイのでしょうか。

 

見た目はふっくら炊けています。

食べてみてようやく実感できたようです。

 

【結果】

「普通においしい」

 

しかし、ライターの沢井メグさん、美人ですね(笑)。

中国の炊飯器は、

炊きムラもなくおいしく炊けるということがわかりました。

 

ただ、フタの開き方には難ありですね(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

中国の炊飯器を買うときの注意点は?

これまでこのブログでは何度も書いていることなので、

他の記事を読んでいただいている方は

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

コンセントを使う機械を日本で販売する場合は、

厳密な検査とPSEマークが必要です。

 

転売には向かないので、買うとしたら自分用ですね。

 

また、上記でも書いたように、

やはり一番の問題は電圧だと思います。

 

中国と日本の製品は電圧が違うので

基本的に変圧器が必要と思ったほうがいいでしょう。

それも、変圧器ならなんでもいいというものではなく、

対応した電圧に変換できるものでなければなりません。

 

「初期投資が多少必要でも、海外製品がたくさんほしい!」

という強い海外製品収集願望(?)をお持ちの方は、

動画に出てきたような変圧器の購入をオススメします。

 

実際のところ、

中国の電化製品にも実は性能の悪くないものが意外とあるので

口コミ調査能力があればいい物が買えますし、

商品によっては日本の製品よりもお得ということもあると思います。

 

特に「ジェネリック電化製品」と言われる基本機能だけを備えた電化製品

の場合、中国製品にも品質のいいものがあります。

 

「電気屋さんにマニアックな機能がそろった電化製品が売ってるけど、

こんなに機能があっても結局使いこなせないんだよな…」

という方は、あえて中国製品の掘り出し物を探すのも手だと思います。

 

 USB電源の電化製品の場合は、変圧器もなしで使えますしね。 

 

今回、名前の出てきたMideaの製品ですが、

アリエクスプレスでも多数売られています。

買うかどうかはともかく、

相場観を養うために見てみるのもいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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