この記事の目次
意味
Color 色
カラー
ご存知、「色」という意味ですね。
人気商品を見つけたら
色もそっくりそのまま同じ商品を仕入れる方法というのがあります。
しかし、
みんなが同じ色の商品を売れば値崩れもします。市場の状況によって、
他の出品者とかぶらないような色を売るようなしたたかさは持っていたいですね。
「スキマ産業」的な考え方です。
それに商品によっては
色のバリエーションが多ければ
その分たくさん売ることができる商品もたくさんあるんです。
※もちろん、色が違えばあくまで別の商品ですから、
少数のテスト仕入れテスト販売が重要です。
テスト販売についてはこちらに書きました。
中国輸入はテスト仕入れ・テスト販売が重要
そんなわけで、
商品の色というのは
利益を出す上で重要な意味を持ちます。
だとしたら、注文と違う色の商品が送られてきたら
一大事ですね。
でも、日本人と中国人の色に関するやりとりでは誤解が生じやすいことが多々あるんです。
それはどんなときでしょうか?
日本語の色との違い
Color=色
という意味では、どちらも同じ意味です。
しかし、国が違えば意味の受け取り方は違います。
例えば、日本人の買い手が
「赤」
と言って注文した場合、中国のセラーは
「オレンジ」や「ピンク」の商品
を送ってくることがあります。
これは、セラーに悪意があるわけではなく、
「どれも赤系だよね」
ということでざっくりとしたくくりで
「赤」の意味をとらえているだけです。
もちろん全てのセラーがこんなにざっくりしてるわけではなく、
多くのセラーは区別してくれますがあまり厳密に考えていないセラーがいることも事実です。
年齢による捕らえ方の違いもあるのかもしれません。
しかし、大量に注文して全部が注文と違う色だったりしたら困りますね。
返品するにしても返品する送料がかかってしまうかもしれませんし、
商品自体に問題がないのに全額返金を要求するのはやりすぎな気がします。
では、どうしたら、こういったトラブルを避けられるでしょうか?
どうしたら目的の色を注文できる?
まず、前提条件として
「いきなり大量発注する」のはやめましょう。
いきなりご自身の頭に銃を突きつけてロシアンルーレットをするようなものです。
「全額損してもあきらめられる値段・個数」
でテスト仕入れをして、色・仕様を確認してから複数の発注をしましょう
(その場合も大量ではなく、毎週少しずつ注文したり、業者を分けるなどしてリスクを分散しましょう)。
それでは、色の注文の仕方ですが、
たいていはこんなふうに色を選べるようになっています。
こんな選択形式になっていれば、
自分自身で「押し間違い」をしない限り
違う色の商品が送られてくる可能性は低いでしょう。
この形式でもセラーの色間違いが心配なら、
—
I want to the goods of red. 私は赤い商品がほしいです。
アイ ワントウー ザ グッズオブレッド
Please be careful about color. 色に関しては気をつけてください。
プリーズ ビー ケアフル アバウトカラー
—
などのメッセージを
注文直後に送って、
色に関して注意してもらうようにしましょう。
少しやっかいなのは、「色が選択できない」商品です。
選択肢が与えられていないなら根本的にランダムで発送されると思ったほうがいいです。
指定したい場合は、購入前に
Could I choose color? 色は選べますか?
クゥダイ チューズ カラー?
と質問しましょう。
選べるのであれば、そのセラーから注文すればいいわけです。
そして、注文してから、
I want to goods of ●(色).
というように指定するようにしましょう。
くれぐれも、色の指定できない商品を注文してから
「青をください」というようなことを言うのはやめましょう。
キャンセルすることになるか、
セラーがメッセージに気づかなければ発送してしまうことも考えられるからです。
お互いの単語に対するニュアンスの違いは注文方法の違いを理解して行き違いは避けて行きたいですね。
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