フィギュアやモデルガンは輸入できない? ~関税法~

(Last Updated On: 2019年2月20日)
この記事を読むのにかかる時間: 248

関とはなにか

関税法の前に、税関とはなんでしょうか。

税関とは

「国境を通過する人,貨物,船舶,航空機に関する事務および取り締まりを行なう国家の機関」

です。

※コトバンク

簡単に言うと、

「それ、ウチの国からお宅の国には送れないわー」

とか

「ウチの国に入れられないわー」

というものは税関で止められます。

相手から送るときにダメ商品と、国に入るときにダメな商品があるというわけですね。

 

 止められるとどうされるかというと最悪の場合は、没収されて処分されてしまいます。 

 

 処分のための費用を輸入者がもたなければいけなくなることもあるので、 

 

 なにが関税法で規制されているかということに関しては注意が必要です。 

 

今回はその税関が深く関係している法律の一つ、関税法についてです。

 

 

 

 

 

 

関税法の禁止対象はなに?

日本で輸出入が禁止されているものは以下です。


引用元

【輸出入禁止・規制品目 : 税関 Japan Customs】

http://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm


またこのほかにも拳銃、爆発物、火薬類、化学兵器に関する物質、偽造貨幣、児童ポルノ、公序良俗に反する物品などは規制対象です。

 

 

 

 

 

 

モデルガンは輸入できない?

上に照らし合わせると、

 モデルガンは拳銃の関連パーツとなるため輸入できないと思ったほうがいいでしょう。 

 

モデルガンを輸入するためには発射するための圧力など

かなり厳しい条件を突破しないと日本には輸入できません。

 

また、条件を満たしていても本物と区別がつきづらいことから

税関で没収されることが多いようです。

モデルガンは仕入れないほうが無難だと思います。

※その他、輸入に関わる法律はこちらをご確認ください。

輸入販売や転売に関わる法律

 

その他の悩みがある方はこちら。

通関手続き・関税 Q&A

 

 

 

 

 

 

 

 

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