【中国仕入れのビジネス英会話・英文・単語】Ship to JPY ? 意味【重要】

(Last Updated On: 2019年3月7日)
この記事を読むのにかかる時間: 532

意味

Ship 送る

シップ

to JPY 日本円へ

トゥージェイピーワイ

 

「日本円へ送る」

なんだか変な日本語ですね(笑)。

日本語表記が選択されている場合は、

この

Ship to

は「送り先」と表示されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

アリエクスプレスでは、

商品を選ぶ前から自分の住んでいる地域を選択できます。それがこの機能です。

 

 日本に住んでいる場合はJapanを選択します。 

※スマホの場合は、一度トップページに行ってから左上「三」マークの「国」から選択します。

その下の

Currency 貨幣

カレンスィー

は、何もしていなければ

USD ユーエスダラー

などになっていると思いますが、

 これをJPYにしましょう。 

 

このボタンはパソコンの場合画面右上にあり、

この方法で選択できます。

スマホの場合は左上から選択します。

 

 

実は最低限必要なとても重要な機能

「なんだ。ただ単に自分の住んでる場所と通貨をアリエクスプレスに教えるだけのことか」

と思われるでしょうか。

実は、これがとても重要なんです。

例えば送り先を

Japanに選択していない場合は、

日本に送ることができない商品もたくさん表示されてしまうんです。

 

そのまま商品選びをしてたら、日本に送ってくれるセラーを探すだけでも一苦労ですね。

 

通貨単位をJPYにすることもとても重要です。

単純に「円表示のほうがわかりやすいから」というのはもちろんですが、これは最終的に買ったあとで重要になります。

 

買うときは円表示で買ってもドル表示で買っても結局はドルに換算されて支払われます。

しかし、不良品などで返金を受けることになったします。そうなると返金してもらう金額が変わってしまいます。

どうゆうことかというと…

 

例えば、

 

買ったとき

1ドル

 

なら

 

返金してもらうとき

1ドル

でどちらも1ドルを返金してもらうことになります。

一見同じ金額を返してもらえたように見えます。

 

でも、

買ったとき

1ドル=100円

 

返金してもらうとき

1ドル=90円

だとしたらどうでしょうか。

 同じ1ドルでも円にしたときに金額が変わってしまうんです。 

 

クレジットカード・デビットカードに振り込まれたときにおかしなことになりますよね。

 

そうです。買うときの金額と返金してもらうときの金額が変わってしまうんです。

もちろん逆に買ったときより増えることもあるかもしれませんが、減る可能性もあるわけですから

外国通貨で受け取るということは

 「為替リスク」   の影響を受けるということが言えます。 

 

でも、最初から円表記で買っていれば、

返金を受けるときも買ったときの「円表記の金額」を入力するだけで済みます。

 

為替の影響を受けないので、

買ったときの金額=返金してもらうときの金額

になります。

 

この方法なら考えることはないので、非常にシンプルですね。

 

 

 

 

 

 

 

注意点

日本に送ってもらうために

Japanと入力することが重要なこと、円建てで金額を表示するために

JPYとの入力が必要なことはおわかりいただけたと思います。

この「JPYを選択すること」に関しては、

 確定申告のときもこれは重要になります。 

 

ドル建てで商品を買った場合、

いちいち円表記に計算しなおして申告しなければなります。

 

円になおすときも、

「いつの円相場で書けばいいの?」

「口座引き落としのときに変動した場合はどうなるの?」

などのややこしい問題がいろいろ出てきます。そういったことをあとあとまとめて考えるのはめんどうですから、

 最初から円表記で買うようにしましょう。 

 

円表記の商品を買っていれば、確定申告でもそのまま円表記で書けます。

念を押すようですが、意外と大切なことだと思いますので、この

Ship to

の重要性は忘れないでください。

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