商品が届かないときにやっちゃいけないこと【Aliexpressトラブル】 – アリエクスプレスで中国輸入    

商品が届かないときにやっちゃいけないこと【Aliexpressトラブル】

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商品が届かないときにやっちゃいけないこと

このブログのみならず、
インターネット上で一番相談されているアリエクスプレスの悩み相談は、
「商品が届きません。どうしたらいいでしょうか?」
というものです。

質問者の方に詳しく聞いていくと、たいていの方はこう言います。

「前回は、何もしなくても届きました」
「もう何度も取引していて、こんなことになったのは初めてです」

でも、こういう「自分はそこそこ取引に慣れている」と思っている方に限って、
ありがちな間違いをしていることがよくあります(苦笑)。

 「正解を知るためには、まず不正解を知っておく」 

ということも大事なことだと思います。

 

商品が届かないときにやってしまいがちな間違い、
一つ一つについて見ていきましょう。

今届かないなら一生届かないと思ってしまう

これが一番多い間違いです。
トラブルを泥沼化させてしまいがちな人の典型的な思い込みです。

なかなか届かない=一生届かない だとは限りません。

発送してから何日目ですか?

荷物の追跡情報は見ましたか?

荷物の現在地はどこになっているでしょうか。

中国は広いです。そして、中国から日本は遠いです。

発送後1カ月ぐらいで「届かない!」と焦るのはやめましょう。

 無料、もしくは安価な配送方法なら2カ月前後かかると覚悟しましょう。 

※ただし、Buyer Protection(購入者保護の期間)は短いと20日ぐらいのものもあります。

期間が切れそうなら延長申請しましょう。

 

これまでもっと早く届いたのなら、
運がよかったか速い配送方法だったかのどちらかです。

また、荷物の現在地をしっかり確認しましょう。

 

途中まで追跡できているのなら、
少なくとも送ったことは確かですし、
税関の検査や飛行機の順番待ちをしているだけかもしれません。

 

今届かない≠一生届かない

ということをぜひ忘れないでください。

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禁制品や輸入の法律を知らずに注文してしまう

禁制品とは、輸入が禁止されている物品のことです。

また、禁制品でなくとも「規制」されている商品であれば、

数量に制限があったり、輸入に手続きや検査が必要なものもあります。

 

禁制品・規制品に関する法律の勉強は、

注文する人が調べておかないといけないことです。

 

何も知らずに禁制品や規制品を注文したり、

まぎらわしい商品を注文して税関で留まっていたいたのでは、

セラーを責めることはできません。

 

返送されるのはまだいいほうで、

待たされた挙句、

税関での検査料・処分量などを買い手が負担しなければいけなくなることもあります。

禁制品・規制品を知らずに注文するようなことはしないようにしましょう。

 

Aliexpressの操作方法だけでなく、

輸入に関する法律も知らなければいけないことを忘れないでください。

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追跡情報がおかしいから詐欺にあったと思ってしまう

中国に関わらず、

人を騙してお金をとろうとする詐欺師はどこの国にもいます。

ただ、Aliexpressに限ってはそんなに多くはありません。

 

なぜなら、Aliexpressの使い方を知っている多くの人は、

「商品が届かなかった際の補償の受け方」

もわかっているので、

初心者以外騙すことができないからです。

 

また、

注文した住所と違うところに向かっている=詐欺 と思い込むのも早計です。

注文時にちゃんと「追跡あり」の配送方法を選んで注文しましたか?

 

「追跡なし」の配送方法を選んだのであれば、

セラーとしては仮の追跡番号として

偽追跡番号を送らざるを得ないこともあります。

 

その配送方法が追跡できるかできないかは、注文前からわかることです。

配送方法を確認せず、セラーを悪者にしてしまうのはやめましょう。

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なかなか届かないからと言って返金を頼む

セラーがすでに商品を発送した後だったら、どうするつもりなんでしょうか(苦笑)。

 

前述したように、

無料・安価な配送方法であれば到着まで1、2カ月かかるのは普通です。

 

また、すぐに返金してもらいたがる方に限って、

Paypalに返金してもらおうとします。

 

ですが、これはよくない方法です。

Paypalは外部サイトなので、トラブルが起きても誰も仲裁できません。

 

商品代100ドル返金してもらいたいのに

1ドルしか振り込まれなくても泣き寝入りすることになるかもしれません。

 

商品が到着する前にセラーが買い手に返金するとしたら、

外部サイト以外にないので無難なところではPaypalを提案せざるを得ません。

 

トラブルを泥沼化させないために、

商品が届かないからと決めつけてすぐに返金してもらおうとするのはやめましょう。

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すでに発送した後に無理矢理キャンセルしようとする

「追跡情報が表示されてないから、まだ発送されてないはず。キャンセルしよっ」

という人がいます。

 

ですが、多くのセラーは

自分から郵便局や民間配送業者に直接荷物を持って行っているわけではありません。

 

セラーは最初に配送代理店に発送します。

 

配送代理店の業者が、

郵便局、もしくは民間配送業者に荷物を届けて初めて追跡できるようになります。

 

つまり、セラーが発送してすぐに追跡できるようになるわけじゃありません。

「セラーから配送しましたという内容のメッセージが来ているのなら、基本的にキャンセルできない」

と思ってください。

 

また、発送連絡をしてくれるセラーばかりじゃないので、

連絡がなくてもすでに発送済みの場合もあります。

 

それも踏まえて考えると、間違えて注文したのなら、

できるだけすぐにキャンセルするほうが慎重です。

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商品をキャンセルする 「発送前までに」がポイント

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保証期間が残りわずかなのに延長していない

なにはともあれ、商品がなかなか届かないのなら、

商品が届く前に「取引完了」にならないようにしなければいけません。

 

取引完了になれば、商品が届く届かないに関わらず取引が終了します。

 

セラーに苦情を言ったり、

キャンセルや紛争を考える前にまずは

Buyer Protection(購入者保護)

の期間を延長するべきです。

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届いていないのに受け取り連絡ボタンを押してしまう

もう最悪です(苦笑)。

その時点で取引終了です。

セラーにお金が振り込まれます。

 

なんの自虐でしょうか。

Confirm receivedボタン

は受け取り完了ボタンです。

 

 商品が届いたときに押すボタンです。 

 

なんとなくいろんなボタンを押してみたくなる衝動はグッと堪えましょう。

よくわからないボタンがあったら、

ボタンに書いてある文字の意味を理解してから押しましょう。

 

同じ理由で、商品を検品する前にこのボタンを押すのも最悪です。

破損してようが、商品が違おうが取引が終了して

セラーにお金が振り込まれてしまうからです。

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★商品到着後、受け取り連絡をする confirm goods received

 

 

 

 

 

 

 

対策

一生届かないと決めつけない

すべての元凶はこれです。

不安な妄想に駆られてどうしたらわからなくなってしまったり、

余計なトラブルを増やしてしまったりする人の共通してみられる特徴です。

 

余計なトラブルの例は、ここまでたくさん書いてきたので割愛します。

 

大事なことは、

頭の中で考える前に事実について知ることだと思います。

 

・荷物の現在地

・発注時に自分自身は追跡できる配送方法を選んだか

・禁制品や規制品を注文していないか

・保証期間を延長する方法

 

これらがわかれば、不安になることもありません。

 

厳密に言えば、

 「荷物の現在地」以外は発注前に知っておくことができます。 

 

注文後に慌てないためにも、あらかじめ知っておきましょう。

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発送連絡が来たら、簡単にキャンセルや紛争はできないものと覚悟する

そりゃ、なかには「発送してないのに発送した」というセラーもいるかもしれません。

ですが、言葉通りに受け取るなら

発送した=発送した

です。

 

すでに送料の支払いも手続きも終わってしまっているわけなので、

基本的にキャンセルできないと思ってください。

 

紛争も、「なかなか到着しない」という理由だけで紛争するのは、

理不尽もいいとこです。

 

「到着しなかった」とはっきり言えるのは、

買い手が追跡できる配送方法を選んだ場合で、配送先住所と違うところに荷物が届いたときだけ

です。

 

 それ以外は全て「なかなか届かない」に属します。 

 

そのため基本的にはBuyer Protection(購入者保護)の期間延長でしのぐべきです。

 

その上で3カ月以上商品が届かないのであれば紛争しても差し支えないと思います。

 

なぜなら、

 「ほとんどの配送方法は2カ月半あれば届くから」 

 

です。

 

今年、著者はアリエクスプレスで注文した商品を海外の知り合いの家に送りました。

そして、先日7カ月と10日してようやく届きました。

こういうこともあるので、この3カ月という目安でさえ絶対的な目安にはできません。

 

ですが、Aliexpressの常識として考えると、

「3カ月商品が届かない」というのは、紛争するかしないかの基準として考えていい期間だと思います。

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自分のお金を守る

トラブルに巻き込まれている多くの人が、

Buyer Protectionのことを知らず焦っています。

 

返金や紛争よりも、まずはお金を「保護」しましょう。

保護するために保証期間を延長しましょう。

 

お金がセラーに振り込まれなければ、

あなたが損をすることはありません。

 

保証期間の延長申請はあくまでリクエスト

なので、承諾するかしないかはセラーにかかっています。

 

ですが、商品が届いていないのなら承諾しない理由というのはないので、

よほど悪質なセラーじゃない限りは、申請後数日で了承してくれるはずです。

 

また、商品到着前のキャンセルや返金要求・紛争はどれもセラーにとっては理不尽そのものですが、

Buyer Protectionの延長だけは中立的な対処法です。

 

ぜひ、積極的に使っていきましょう。

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11.Q&A一覧表

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5 Comments

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  2. Pingback: 30日経っても商品が届かないときは ~返金を頼むのはまだ早い~ 【Aliexpressトラブル】 – アリエクスプレスで中国輸入    

  3. Pingback: Open Dispute(オープン紛争/紛争提起)Q&A – アリエクスプレスで中国輸入    

  4. 天音

    はじめまして、今年からAliexpressを使用してあまり内容も理解しないまま買い物していました。
    クルマの部品を同じセーラーから2件買いずっと出荷中といったメッセージで追跡番号が表示されていたので少し安心したのですが私もこういう場合は日数は要するだろうと覚悟はしてましたがある日メールが来て配達完了になり終了しましたとのメールが届いた次第です。
    (購入者保護)の期間延長のシステムは理解していなかったので延長はしてませんでした。
    まさか、終了するととは思いもせずどうして良いかわからない状態です。
    メッセージをセーラーに入れるのですが返信もなく3日経過しても未読のままです。
    この場合は諦めるしかないのでしょうか?
    何か対処法があるのなら是非アドバイスをいただければ有難いです。
    大変恐縮ではございますが宜しくお願い致します。

  5. 山篭 ハウル (Post author)

    ブログをお読みいただき有難う御座います。

    はじめてコメントされるとのことなので、こちらのページから確認していただければ幸いです。
    コメントされる方へのお願い

    >完了になり終了しましたとのメールが届いた次第です。

    この「完了」というのが、「どこまで完了しているか」というのがポイントです。
    それを知るためには、天音さんご自身が事実を調べる必要があります。

    ①取引は完了していますか?
    取引が完了しているのであれば、Confirm received(受け取り確認)のボタンがないはずです(あるならまだ押さずにおきましょう)。

    ②注文時、追跡できる配送方法で注文されましたか?「追跡なし」の配送方法を選択されたなら、セラーは仮の追跡番号として他の人の番号を教えることもあります。他の地域に「配達完了」になっている場合、
    Buyer Protectionを延長できるのであれば延長リクエストを出します。

    ③最寄りの郵便局まで届いていますか?届いている場合は、なんらかの理由で局で留め置かれています。1週間ほどで処分する局もあるので、すぐに運転免許証や保険証などの住所が記された身分証を持って取りに行きましょう。すぐに行けない場合は、電話でもいいですが、窓口業務が忙しい局の場合は電話業務に長い時間を裂くことができずにうやむやにされてしまう可能性もあります。

    【対処法】
    ②でも③でもないことがあきらかで、①の取引自体が完了してしまっている場合は、紛争によって解決します。「届かなかった証拠=違う場所に届いた証拠」として、追跡情報画面のスクリーンショットを撮影します。途中から追跡できなくなっている場合はそれを撮ります。紛争では全額返金を要求します。

    それぞれについて調べて対処されてください。
    基本的に、①の「取引完了」の場合は、取引に問題がなかったものとしてセラーにお金が振り込まれます。つまり、基本的にトラブル対処は取引完了するまでです。だから、取引が完了しないように問題がある場合はBuyer Protectionの延長で対応し、解決しない場合は紛争で対処するのがセオリーです。

    つまり、一番良くないのは、取引を放置しているうちに取引が完了してしまうパターンです。でも、実は取引完了後15日以内であれば紛争が開けます。早急に①~③までを調べて紛争しか手段がないのであれば、紛争で対処しましょう。

    例外として、住所の記入方法が間違っている場合は買い手の落ち度なので、どうしようもない場合もあります。
    正しい書き方はこちらを参考にされてください。
    ↓ ↓ ↓
    Aliexpressの住所登録 ~商品が届く住所の書き方と届かない書き方~

    アリエクスプレスは注文はするまではとても手軽です。
    でも、トラブルを防止したり、トラブルが起こったあとに対処するためには広くいろんな知識が必要になります。

    大筋で必要なものとしては、以下です。

    ・Buyer Protection(購入者保護)の保証期間延長方法。
    ・紛争の仕方・どういう場合に紛争していいか。
    ・英語の基本的な語順の暗記。
    ・禁制品・規制品に対する知識。

    海外ECサイトから買い物することはあくまで“貿易”だという感覚が必要だと思うんです。少なくとも注文方法だけを覚えて、買い物するのはやめましょう(苦笑)。
    物によって、税関で処分された挙句それにかかった費用を請求されたり、注文するものによっては逮捕されることもあります。
    例:偽ブランド品・ワシントン条約で禁止されているもの など

    まずは、基本的なことを覚えていかれてくださいね(苦笑)。

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